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インヴァスト証券のトライオート「ビルダー機能」がついに解禁!メリット・デメリットを解説!

7月にインヴァスト証券がシステムトレードの「トライオートETF」「トライオートFX」の新しい機能「ビルダー機能」をリリースしました。

これは、自分で考えた自動売買のルールを登録し、シュミレーション、実際の運用まで可能にした為替取引を自分好みに自動化できる機能です。

今回はインヴァスト証券がリリースしたシステムトレードを構築する際に非常に視覚的に利用できる「ビルダー機能」について紹介していきます。

システムトレードとは

スワップポイントはFXで為替取引以外で利益を上げる方法の一つですがも為替取引があまりわからなくても、為替取引で勝つ方法があります。

それは「システムトレード」というものです。

ある一定のルール設定する事で、あとはシステムが自動で取引をしてくれるというもの。

あまり為替取引の経験がなくても、ルールを運用する事で利益を出せる可能性があります。

スワップポイントを中心に利益を上げる人も、システムトレードを上手に使う事で利益を一気に増やすことも可能になります。

初心者が行う場合は、ある程度ルール化されているプログラムを買い、それを読み込ませる事が一般的です。

後はそのルールにのっとり、システムが自動で取引をしてくれるので、時間を気にすることはなくなります。

もう一方で、FXの上級者は自分でルールを組んで自動化させることも、そのルールを売ることも可能になっています。

インヴァスト証券の「ビルダー機能」

今回リリースしたインヴァスト証券のビルダー機能は、初心者でも上級者でも利用可能なシステム

たった3ステップで自動取引が可能になる初心者用の機能から、自らロジックを作りシュミレーション、運用までできる中級者〜上級者用の機能まで備わっています。

初心者は1ロジックを選ぶだけ

システムトレードに関してよくわからない人は1ロジック以上を選ぶだけで、システムトレードを開始できます。

ロジックとはシステムの動きを決めるルールのようなものです。

例えば、ドル円で「1ドル130円になったら売る」「1ドル110円になったら買う」などです。

トレードに関してあまり明るくなくても、シュミレーションゲームのようにコマンドを選択するだけで自動的に取引が開始されます。

システムに任せるなんてなんだか怖いと思うかもしれませんが、なにも知らない人がトレードを行うより信頼はおけます。

それを24時間実行できるので、自分が寝ている時もトレードを続けてくれます。

とても便利ですが、ロジックを選ぶ際、基本的な為替トレードの運用を知っておいた方がロジックの組み合わせを上手に行う事ができます。

ある程度は、取引に関して勉強しておいた方がいいでしょう。

中級〜上級者は自分でロジックを組む事が可能

中級者や上級者になってくると、自分の中での勝ちパターンがある程度決まっている場合があります。

そのパターンをロジックとして組み込み、運用させる事が可能になります。

まさに、24時間動ける自分の分身を作るようなものです。

素晴らしいのは、そのロジックのシュミレーションができる事!

自分で組んだロジックでどの程度の効果があるかすぐに見る事が可能なのです。

設定がおかしい場合も確認できるので、非常に便利な機能になっているのです。

以下ビルダー機能の利用方法簡単な説明です。

ビルダー機能の利用方法

  1. 「トライオートFX」もしくは「トライオートETF」を選択
  2. 指定したレンジ幅から複数の注文が可能な「シングルカスタム」機能(中級)か細かい設定が可能で最大100のロジックが作れる「マルチカスタム」機能(上級)か選ぶ。
  3. 銘柄を選択する。(FXなら通貨ペア、ETFならETF銘柄から選択)
  4. 独自の自動売買設定を行います。(既存のロジックのアレンジも可能)
  5. シミュレーション結果を確認し、問題がなければカートに入れる。
  6. カート内で機能注文をすれば、独自の自動売買システムが利用可能

本当にゲームの設定をするような感じで始める事ができます。

インヴァスト証券のビルダー機能のメリット

今回リリースされたインヴァスト証券のビルダー機能は、ロジック作成を非常に簡単にし、システムトレードの独自の作成のハードルをかなり下げた事が大きなメリットですが、細かい点で他にもメリットがあります。

ビルダー機能のメリット

  • 自動売買のシミュレーションができる事
  • FXとETFを組み合わせることも可能な事
  • シミュレーション結果を見て、何度でも修正ができる事

シュミレーション機能が搭載された事で作成が非常に楽になった事は機能的な大きなメリットといっていいでしょう。

インヴァスト証券のビルダー機能のデメリット

逆にいくつかのデメリットも存在しています。

ビルダー機能のデメリット

  • 初心者にはロジック構築が少しむずかしい
  • 独自ロジックの利用にはそれなりの料金がかかる
  • ビルダーだけカートに入れられる数が決まっている

デメリットといっても他のシステムトレードと同じような部分なので、その部分をしっかり把握しておけば大きな問題にはならないはずです。

上級者の中にはいくつものロジックを作って試したい人もいるかもしれませんが、ビルダー機能だけカートに入れられる上限があるので注意しましょう。

インヴァスト証券のビルダー機能の評価

実際使っている人の評価はどうなのか、SNS上でいくつか評判を集めました。

非常に肯定的な評価が多く、ビルダー機能を楽しんで利用している事がよくわかります。

2019年8月12日には「MAiMATE(マイメイト)機能」を実装。

なんと、強化学習型人工知能を搭載し、過去3年間の疑似トレードを繰り返し行い、トレードを学習していくサービスです。

エージェントと呼ばれるかわいいキャラを育てられることが話題で、この機能を使うためにインヴァスト証券に申し込む人も多いという話しもちらほら。

トレードをより身近に感じられる非常に面白い取り組みです。

いつか自分が育てたキャラが実際にトレードをしてくれるようになると面白ろそうですよね!

まとめ

システムトレードというと初心者の人にとってはかなり怪しい感じがするはずです。

しかし、現在のシステムトレードはかなり精度の高いものになっていることも確か。

システムトレードを行えば必ず勝てるという事はもちろんありませんが、理解する事で大きな武器になることは間違いありません。

スワップポイントで稼ぐ以外の方法として、ビルダー機能を使って為替取引に慣れていることも大きなステップアップといえるでしょう。