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【トルコリラショック】トルコリラが急落!どこまで下がるか今後の予想と見通し

2019年5月11日

2018年8月10日、トルコリラが恐ろしい速さで急落しました。

この下がり方は尋常ではなく、底がどこに着地するのかもわからない状態でした。

トルコリラで為替取引をしていた人はリタイアする人が続出。

ショートポジション、「両建て」をしていたならまだしも、手放せない人がかなりいた事もその要因になっています。

トルコリラはこれからまだ下がるのか、今度の予想と見通しを検証したいと思います。

現状のトルコリラのチャート

現状のトルコリラの価格チャートです。

「日足」でみてみます。

2018年8月12日(日本時間)でみると、17円台をギリギリ保っている状態です。

17円を切り、16円代までいきましたが、反発も弱く、以前17円代をウロウロしています。

年初来でみると、下落率は40%にも達していて、トルコリラを買いたい人はいつエントリーしていいか、かなり迷うところでもあります。

なぜトルコリラが暴落したのか?

そもそもなぜトルコリラがこれほど暴落したのか?

理由は2つ考えられます。

トルコリラ急落の理由

  1. アメリカとの関係悪化
  2. エルドアン大統領のインフレ対策の無策露呈

アメリカとトルコの関係の悪化

なるべくわかりやすく書きます。

トルコとアメリカの関係が悪化している原因は2つあります。

それは、ブランソン牧師(アメリカ人)の拘束ロシアへの急接近です。

ブランソン牧師は2016年7月のトルコのクーデター未遂に関わったとしてトルコ政府に拘束されています。

本人はもちろん無罪を主張。

これに対してアメリカ側も釈放を強く求めましたが、エルドアン大統領がこれを拒否。

そこでアメリカは2018年8月2日トルコに対して経済制裁を発動しました。

元々トランプ大統領は7月26日のTwitterで、警告をしていたのでそれが実行に移された事になります。

これらに対しトルコのエルドアン大統領も反発、経済戦争を受けて立つような発言をしているのです。

トルコ側としてはブランソン牧師を、アメリカとの色々な交渉に「使いたい」意図があるので強気の姿勢を崩さない状態です。

さらに、根底にあるのは、トルコとロシアの急接近。

これもトルコに対するアメリカの不信感に繋がっています。

トランプ大統領とエルドアン大統領は、性格的にも似ているところがあるので、バトルが加熱する事も懸念されています。

エルドアン大統領のインフレ対策の無策露呈

アメリカとの関係悪化ももちろんですが、個人的にはエルドアン大統領のインフレ対策の「無策っぷり」が今回のトルコリラ下落の大きな要因になっていると考えています。

インフレ対策としては、まず利上げを考えるのですが、エルドアン大統領の支持者が金利が低い方が借り入れしやすい業種が多いと言わています。

そのせいかエルドアン大統領も頑なに利上げには言及せず、逆に利下げを主張しています。

元々トルコは大統領の権限が非常に強く、トルコ中央銀行への働きかけもあるので利上げはできない状態になっていると言われているのです。

さすがに今回の下落をうけて、9月に予定されていた中長期経済計画発表を8月10日に前倒しをしてエルドアン大統領とアルバイラク財務省が演説を行いました。

しかし、その内容は驚愕で、利上げや為替介入など、通貨価格の回復策につては一切触れられず、しまいには

「外貨建て資産を売って、トルコリラを買いなさい。」

トルコ国民に対して、言及しただけ。

ここで、無策が露呈。タイミング的にトルコリラが滑り落ちた時と重なる事から、やはりこれが1番の原因だと考えられます。

トルコリラの今後の見通し

アメリカとの関係改善も重要ですが、やはりエルドアン大統領のインフレ対策の具体的な案と取り組みが絶対条件です。

これが明らかにされない以上、トルコリラの不安な状態は続くと予想します。

「トルコリラがどこまで下がるのか」という声がかなり増える程、悲観的な見方が多く、しばらくは下方への荒い値動きが続きそうです。

何円まで下がる?

今後の価格の下落としては、最悪16円を切り、15円まで下がる可能性が強いと予想します。

もちろん、ファンダメンタルな部分で好材料がでれば話は別ですが、今はそのような気配がありません。

まだショートポジションの気が強いのです。

エントリーするなら16円前半〜15円中盤あたりがいいでしょう。(※あくまで個人的な予想です。)

トルコリラのスワップポイントは狙い目!?

実は、この下落を喜んでいる人達が結構います。

それは、スワップポイントを狙っている人達です。

上手に逃げられれた人達は、下落時に買い増しをして、着実に貰えるスワップポイントを増やしています。

まだ下がる要因はあるものの、ほぼ底根と見ている人が多いのか、買い注文が増えている兆しもあります。

為替損益でそこまでマイナスが出てないと判断すれば、今は買い時だといえます。

金利の値動きには注意が必要ですが、スワップポイントでエントリーするにはいいチャンスかも!?

トルコリラのスワップポイントでおすすめのFX会社

まだまだ情勢は不安ですが、この機会にFX会社を見直し、トルコリラでスワップポイントを増やす計画を練り直してもいいかもしれません。

ピンチはチャンス!

トルコリラでスワップポイントをするならおすすめのFX会社を紹介しますので、参考にしてみてください。

FXプライム byGMO
会社名 株式会社FXプライムbyGMO
評価
信託保全先 みずほ信託銀行
スプレッド 米ドル/円 0.6銭
南アランド/円 3.0銭
メキシコペソ/円 1.9銭
など
主なスワップポイント トルコリラ/円 {{data.tryFXプライムbyGMO}}
メキシコペソ/円 {{data.mxnFXプライムbyGMO}}
南アフリカランド/円 {{data.zarFXプライムbyGMO}}
口座管理手数料 0円
通貨ペア数 20
最低取引通貨単位 1千通貨単位
最大レバレッジ 25倍
自己資本規制比率 642.9%
キャンペーン 現在なし
  • 南アフリカランドやメキシコペソのスワップポイントが高水準
  • 意図しないレートでの売り買いが無い
  • セミナーが充実していて初心者でも上達しやすい

 

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ヒロセ通商(LION FX)
会社名 ヒロセ通商株式会社
評価
信託保全先 三井住友銀行
スプレッド 米ドル/円 0.3銭
南アランド/円 1.0銭
メキシコペソ/円 0.4銭
など
主なスワップポイント トルコリラ/円 {{data.tryヒロセ通商LIONFX}}
メキシコペソ/円 {{data.mxnヒロセ通商LIONFX}}
南アフリカランド/円 {{data.zarヒロセ通商LIONFX}}
口座管理手数料 0円
通貨ペア数 50
最低取引通貨単位 1千通貨単位
最大レバレッジ 25倍
自己資本規制比率 516.3%
キャンペーン ・鯉のぼり最大50,000円キャッシュバックキャンペーン
・LIONラーメンプレゼントキャンペーンなど
※期間限定キャンペーンは公式ページの「キャンペーン情報」個所で要チェック
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  • 豪ドルやメキシコペソのスワップポイントがトップクラス
  • 1通貨単位からの取引が可能
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みんなのFX
会社名 トレイダーズ証券株式会社
評価
信託保全先 三菱UFJ信託銀行
スプレッド 米ドル/円 0.2銭(原則固定)
豪ドル/円 0.6銭(原則固定)
トルコリラ/円 1.6銭(原則固定)
など
主なスワップポイント トルコリラ/円 {{data.tryみんなのFX}}
メキシコペソ/円 {{data.mxnみんなのFX}}
南アフリカランド/円 {{data.zarみんなのFX}}
取引手数料 0円
口座管理手数料 0円
通貨ペア数 27
最低取引通貨単位 1千通貨単位
最大レバレッジ 25倍
自己資本規制比率 367.6%
キャンペーン 新規口座開設で最大で50,000円キャッシュバック
  • トルコリラやメキシコペソのスワップポイントがトップクラス
  • 1通貨単位からの取引が可能
  • キャッシュバックが50,000円と高単価

 

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SBI FXトレード
会社名 SBI FXトレード株式会社
評価
信託保全先 みずほ信託銀行、FXクリアリング信託
スプレッド 米ドル/円 0.27銭
南アランド/円 0.99銭
トルコリラ/円 4.8銭
など
主なスワップポイント トルコリラ/円 {{data.trySBIFXトレード}}
米ドル/円 {{data.usdSBIFXトレード}}
南アフリカランド/円 {{data.zarSBIFXトレード}}
口座管理手数料 0円
通貨ペア数 26
最低取引通貨単位 1通貨単位
最大レバレッジ 25倍
自己資本規制比率 1,468.8%
キャンペーン ・1口座当たりのキャッシュバック金額は最大で50,000円
  • スワップポイントが全体的に高水準
  • 通貨1枚から購入可能※スワップの場合は変動
  • オリコンFX初心者部門1位のわかりやすさ

 

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DMM FX
会社名 株式会社DMM.com証券
評価
信託保全先 日証金信託銀行株式会社、株式会社SMBC信託銀行、FXクリアリング信託株式会社
スプレッド 米ドル/円 0.3銭(原則固定)
南アランド/円 1.0銭(原則固定)
NZドル/円 1.2銭(原則固定)
など
主なスワップポイント 南アフリカランド/円 {{data.dmmfxZARJPY}}
ポンド/円 {{data.dmmfxGBPJPY}}
NZドル/円 {{data.dmmfxNZDJPY}}
口座管理手数料 0円
通貨ペア数 20
最低取引通貨単位 1万通貨単位
最大レバレッジ 25倍
自己資本規制比率 285.8%
キャンペーン 【DMM FX】の口座開設を完了+口座開設完了日から3か月以内に以下の新規取引数量を満たしたお客様に最大で『200,000円』をキャッシュバック!
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